マレーシアデジタルノマド完全解説！ビザ取得徹底ガイド

近年ますます注目を集めている「海外ノマドワーカー」
皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。

世界各地でノマドビザ発給国が増えておりますが、
マレーシアでは2022年10月から運用が開始されました。

マレーシアノマドビザは、
デジタル分野のフリーランサーやリモートワーカー向けのビザとなります。

マレーシアの長期ビザの中では比較的条件が抑えられております。

教育移住等でマレーシアにご家族で移住を検討される場合、
デジタル分野に従事する方や在宅勤務が認められている方に選択肢の一つとしておすすめです。

2024年6月10日追記：
2024年6月7日に、ノマドビザの新しいカテゴリー
非デジタル分野リモートワーカー/フリーランサー
（Non-Tech Talent/Profession）の申請開始されました！
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

デジタルノマドビザ概要

申請条件

必要書類

フリーランスの場合

1. 3ヶ月以上有効なプロジェクト契約書
2. 複数社との契約可能
3.  クライアントは、マレーシア国内企業でも日本にある会社でもOK。

リモートワーカーの場合

1. 3ヶ月以上有効な雇用契約書
2. 雇用主は、マレーシア国外に拠点を置く企業であること。
3. フルタイム、パートタイムを問わない。

共通の必要書類

1. パスポートの全ページコピー(最低 6 ページの余白、有効期限 14 ヶ月以上)
2. 職務経歴書(英語)
3. 直近3ヶ月分の銀行取引明細書と年収証明書
4. 無犯罪証明書 (犯罪経歴証明書) or 宣誓供述書 (所定フォームに記入、公証役場での認証)
5. パーソナルボンド (所定のフォームに記入&支払い)
6. マレーシアで有効な医療保険証書 or 旅行保険証書 (※承認後の提出でも可）
7. 直近3ヶ月分の給与明細 (英語)
8. 卒業証明書
9. 証明写真(データ)背景⻘、35mmx50mm

費用

手続きの流れ

審査期間は、6-8週間となりますが、
追加書類の提出や説明を求められる場合が多くございます。
余裕を持って申請いただくことをお勧めします。

サポートをご入用の場合はお問い合わせください。

Q&A

対象者は？

ITデジタルの専門分野（ソフトウェア エンジニア、バックエンド エンジニア、UX/UI、クラウド、サイバーセキュリティ、ブロックチェーン、AI、機械学習、データ関連等）やデジタルマーケティング、デジタルクリエイティブコンテンツ、デジタルコンテンツ開発等のデジタルフリーランサー、リモートワーカー、インディペンデントコントラクター（専門性があり、個人で複数の会社と契約を結ぶような個人事業主）

ご自身にITやデジタル分野のバックグラウンドがあることが求められます。

マレーシア国内の銀行口座の開設はできますか？

ノマドビザは、銀行口座の開設は基本的にできません。詳しくは銀行にお問い合わせください。

マレーシアの運転免許証を取得できますか？

ノマドビザは、マレーシアの運転免許証の取得はできません。詳しくは交通局にお問い合わせください。

ノマドビザの家族ビザで子供はインターナショナルスクールに通えますか？

学校や学校が所在する州によって異なります。親御様がノマドビザ申請予定の場合、お子様がノマドビザの帯同ビザを取得するべきか、帯同ビザではなく学生ビザが必要になるか、事前に希望する学校にお問い合わせいただくと良いかと存じます。

申請時及び審査期間中マレーシアにいる必要がありますか？

マレーシアにいる必要はありません。
なお、承認得られた際にマレーシアに滞在している場合、一旦マレーシアを出国する必要があります。

収入証明はどのような書類を準備すればですか？

【フリーランスの場合】
業務委託契約書や発注書、請求書にクライアント名、契約期間、プロジェクトの金額が明記されている書類が必要となります。

【リモートワークの場合】
リモートワーカーの場合、必要な書類はマレーシア国外の会社との有効な雇用契約書で、月給または年俸が明記されており、オフィスでの勤務を要求されておらず、リモートワークが許可されていることが示されているものが必要となります。

承認レターの有効期限は？

有効期限は、6ヶ月となり、延長はできません。
承認レター発行後、6ヶ月以内にパスポートに査証を貼る手続きをしてください。